MtSN

登録

中央アルプス縦走トレイルラン(単独)

MEMBER

宮野 義則さん
  • TR POINT
    0068.67
    pt
    00196
    位/02548
地域
中部 境峠、木曽駒ケ岳、宝剣岳、空木岳
日程
2017年07月15日(土) ~ 2017年07月16日(日)
スタート地点へのアクセス
電車
【アクセス】
自宅(埼玉県飯能市)より八高線、中央本線、松本電鉄(全て各駅停車)
松本電鉄新島々駅に終電で着きステーションビバーク。
新島々駅から奈良渡ダム。以降、TJARルートをたどりながら、ロードで境峠越え。
コガラ登山口から木曽駒ケ岳。
天候
晴れ 1日目の日中は30℃以上、夜はかなり冷え込む 2日目 晴れ(稜線では風が強い)

行程

  • 水平移動距離
    75.4km
  • 総標高差
    UP0002477m
    DOWN0002502m
  • タイム
    32:50:00
  • 平均時速
    2.3km
[7月15日(土)]
新島々(3:20)→ 奈良渡ダム(5:00)→ 奈川①(6:05)→奈川②(6:39)

→ 境峠(7:28)→ 藪原(8:50)→ 宮ノ越手前(9:47)

→ 原野分岐(10:35)→ 大原上(11:24) → コガラ登山口(12:00)

→ 七合目(13:52) → 玉乃窪山荘(14:56) → 木曽駒ケ岳(15:24)

→ 駒ケ岳頂上山荘(15:20着、16:00発)→ 宝剣岳(16:30)

→ 極楽平(17:00)→ 千畳敷(17:15) → 駒ケ岳頂上山荘(17:50)

*次の日の夜間の宝剣岳越えのため、以下を追加して試走。
 駒ケ岳頂上山荘→宝剣岳→千畳敷→宝剣山荘→駒ケ岳頂上山荘

【CTコースタイム25時間、行動時間14時間40分 CTの58%】

駒ケ岳頂上山荘にてシェルター&シュラフカバービバーク 気温5℃程度

[7月16日(日)]
1:00出発
駒ケ岳頂上山荘(1:00)→ 宝剣山荘(1:20)*途中、体操10分入れる

→ 極楽平(2:13)→ 濁沢大峰(3:09)→ 檜尾岳(4:47)
*檜尾岳手前コルで積雪で登山道見えず、夜明けまで待って判断(3:40~4:10)。

→ 熊沢岳(5:46)→ 東川岳(6:29)→ 木曽殿山荘(6:42)

→ 空木岳(7:43)→ 菅野台バスセンター(11:20)→ 駒ヶ根駅(12:10)
新島々駅から境峠を越え、木曽駒ケ岳のコガラ登山口まではロード。しかし、TJARルートとほぼ同じであるためそれなりの勾配の峠越えであり、山岳要素を含む(この峠越えには4時間ほど要する)。ロードが53kmとそれなりに長いため、フルマラソンでいわゆる30kmの壁とされるあたり(今回は藪原のスーパーまると手前)で、脚に効き始める。とはいえ、これ以降に木曽駒ケ岳に登るという気持ちがあると不思議なもので、フルマラソンよりゆっくりペースならば脚自体は運ぶことができた。境峠直下の傾斜は、改めて峠越えと感じさせられる長い登り。過去に南アルプスに入る際に真夜中の峠越えをしたことがあるが、夜中の稜線歩きより雰囲気的に怖さがあった。今回はそうした個人的事情により、峠越えを明るい時間にもってきたので、気持ち的なゆとり、山行要素を楽しめる感覚があった。

藪原のスーパーまるとで開店を10分待って買い出し。中央アルプスに入る前に食料と水を満タン状態にした。私は行動食や水分を持っていないと安心できず、あまりに空身で小屋の食事頼みという山行ができないタイプのようである。したがって1時間に1度、数分の休憩中に水分や食事(行動食)をほんの少しずつ取り、その間に地図やコンパスででコースタイムや方角を確認しておくというスタンス。小屋では食事のための大休止はせず、全く食事はとらなかった。国道19号に出るが、この日は最高気温が36℃と予想されており、灼熱のロード。ここだけは体力を大きく消耗するポイントと感じ。コンビニごとに水分を買っていく。国道19号から左折してコガラ登山口に向かう道も、長い長い登り。

コガラ登山口からトレイルに入る。人はかなりまばらだが、数人とすれ違う。コースタイムの半分くらいのペースで、ダブルストックを駆使しながら登る。53kmほどのロードを走ってきているにもかかわらず、トレイルに入るとペースが一気にあがる。コースタイムはそれなりに長いが、速めのペースで頂上に到達。登山口から3時間で頂上まで登った(コースタイムは6時間10分)。

頂上からは頂上山荘のテント場がひしめいている様子が見える。まだ明るいので宝剣岳・千畳敷方面に脚を伸ばす(翌日に深夜の宝剣岳を越える際の下見も兼ねて。宝剣岳は過去に雪山も含めて5回ほど登頂歴があるが、今回は10数年ぶりであったため、鎖の場所などを改めて下見)。宝剣岳前後は安全第一で確実に通過。しかし、日中なのでCTよりは早いペース。千畳敷を経て宝剣山荘まではランを駆使して走る。頂上山荘に着きシェルタービバーク。気温がぐんぐん低くなり、シュラフカバーでのビバーク。深夜を挟んで出発。

深夜の宝剣岳を無事に越え、極楽平にたどりつく。ここからは比較的になだらかな稜線だが、夜明け前に濁沢大峰~檜尾岳間の下りで、積雪で登山道が見えない区間と出くわす。ヘッドライト2つでも状況がはっきりつかめず、雪道の上を偵察すると滑落の危険もあったことから、夜明けまで休憩して過ごす。ここはエスケープルートがない。そのため、もう少し早い真夜中に出くわしていたら、もう少し時間をかけ、場合によっては引き返したかもしれない。

夜が明けると道の状況がはっきりし、雪道の上をトラバースするとその先に登山道を見つけた。日中なら難なく見つけるだろうが、やはり夜間行動は日中行動よりも難しいと感ずる場面であった。

その後はCTの50%前後のペースでダブルストックで順調に進み、檜尾岳、東川岳、木曽殿山荘、空木岳とよきペースでぐんぐん歩く。空木岳からもTJARルートをたどる。池山小屋付近で左側100m以内に熊らしき顔をした動物が視界に入るが、何もなかったかのように熊スズを鳴らしながら通りすぎる(一瞬とまるかどうか頭が察知したが、熊スズを鳴らして人間と察知している静止の仕方だったので、あえて止まらずにそそくさと見ずに通る)。

無事に通り過ぎ、菅の台バターミナルまで下るが、とても長いと感ずる緩い下り。菅の台バスターミナルから道路をランで進み、駒ヶ根駅に到着。昼食を駅前のスーパーで購入して電車で帰途についた。

装備

ストックシェルター(ヘリテイジ)、ノースフェイスFP25、ストック、シュラフカバー等

このトレラン記録にコメントする

中央アルプス縦走トレイルラン(単独)にコメントしたい場合は、ログインする必要があります。

関連するトレラン記録

宮野 義則さんの他のトレラン記録帳

過去の記事を見る
MtSNが過去に掲載した注目の特集・連載記事のアーカイブ。ニュース記事のインデックスとしてご利用ください。
注目のサプリATHLETE Q10 MAX
エネルギーを生み出す鍵は「還元型コエンザイムQ10」にあり! カネカから注目のサプリ「ATHLETE Q10 MAX」が登場
トレイルランPRニュース
イチ押しの大会や、最新のギアやサプリなどの注目情報はこちら!