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【連載 羽鳥歩のレース・イベントレポート 第10回】「比叡山 International Trail Run 2017」50マイルの部

2017.07.26

羽鳥 歩=文

 だいぶ間が空いてしまいましたが、5月13日に開催された「比叡山 International Trail Run 2017」の、今年から初めて開催された「50マイル」の部に出場してきました。

 比叡山根元中堂をスタートし、比叡山を経て根元中堂に戻り、横高山を通過し、根元中堂に。これで50㎞。50マイルの部は、さらに後半部を一部ショートカットしたコースをもう一度周って50マイルに。出場が許されるのは100人のみという狭き門です。

・距離:50マイル
・累積標高:5000m
・制限時間:11時間30分
※50マイルコースのエントリー条件:100㎞以上のトレイルレース完走経験者、もしくはフルマラソン3時間以内での完走経験者

 

 前日に大雨注意報が出て、開催するのだろうかと不安な気持ちで当日を迎えました。京都市内に宿泊し、24時間空いているレンタカー店で早朝車を借りて、比叡山に向かいます。会場へ向かう途中もずっと大雨です。
 結局雨は少し弱まったり強くなったりしながら、スタート時間に。50㎞を終えた時点で7時間30分以内に帰ってこないと、もう一周ができません。50㎞をこのタイムで完走するのも、かなりの走力が必要です。ともあれ、ギリギリの時間で戻ってくることを目標とします。定員100名ほどの中でどれほど完走できるのだろうか・・・

 




スタート前はやや強めの雨。心配です・・・

 

 スタートしてからは雨の中を進み、飛ばしすぎないように注意します。自分がいた辺りは10〜20人くらいが前後していました。ここあたりが完走できるかできいかのラインだろうとわかります。まだ数十人しか通ってないにも関わらず、道は悪くドロドロ。足に負担がかかります。

 


所々、雨に濡れて幻想的なトレイルも

 

 比叡山、第1エイドを経て高度を下げ、登り返し、第2エイドとなる根元中堂に戻ってきました。ここまではペースを抑えていたこともあり、まだ余裕もありました。

 


まだ雨が止まない。でもまだまだ余裕!

 

 コース北部となる部分に入ります。青龍寺を経て一気に下っていき、横高山の長い登り区間に入ります。この辺りから調子が思うように上がらず、倦怠感を感じます。雨に長時間濡れたのが原因なのか。横高山をやっとのことで登りきってからは、どんどんペースが遅くなり、下りの区間でも歩いたり走ったりを繰り返してしまいます。第3エイド仰木に着いた時は根元中堂の関門時間までギリギリ間に合うかという時間に。行けるところまで粘ろうと思うのですが、なかなかペースが上がらず、例え間に合ってももう一周できるだろうかと、弱気になってしまいます。第4エイド横川駐車場に着くと、もう間に合わないことが確定に。少しゆっくりし、とにかく50㎞地点となる根元中堂まではがんばることにします。

 


(
琵琶湖は雲の中だったり、時には顔を出したり

 

 ゆるやかな下りもペースが上がらず、ゴールまでの登り区間は苔むす綺麗なトレイルで気持ちも上がるはずなのに、もうヘトヘトです。

 


根元中堂に続く苔むしたトレイル。もうヘトヘト・・・

 

 やっとのことで根元中堂に戻り、ここでタイムアップ。29分オーバーで、7時間59分で戻ってきました。

 とにかく悔しい!の一言です。完走したのは20名ほど。ゴールした瞬間はもう出ない!と思いましたが、今は悔しくて仕方ないのです。来年ぜひリベンジしたい!と思いました。
 それはそれ、という事で、せっかく京都に来たので、次の日は伏見の酒蔵や坂本龍馬ゆかりの地を散策してきました。遠征のレースの楽しみはこう言うところにもありますね。気持ちを入れ替えて、また鍛え直します!

 

■比叡山 International Trailrun 公式サイト MtSNのレース情報

■リザルト 50マイル 男子
 

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