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連載「TJAR2014 - 30人の勇者たち」 Vol.4 2002年(第1回)~2012年(第6回)のTJARを振り返る

2014.11.17

文=松田珠子 写真提供=TJAR実行委員会

日本海から日本アルプスを越えて太平洋まで駆け抜ける――。岩瀬幹生の二度にわたる単独でのチャレンジ(岩瀬本人いわく「試走」)を経て、誕生したトランスジャパンアルプスレース(TJAR)。2002年夏、その第1回大会が開催された。TJARの第1回から2012年の第6回までを振り返りたい。


第1回大会のスタート。まさに手探りでのレース開催だった

 

■第1回大会(2002年)

2002年夏、トランスジャパンアルプスレース(TJAR)第1回が開催された。参加したのは、発起人の岩瀬、ともに企画した加藤幸光、そして山岳マラソンやアドベンチャーレースを通じて知りあった小野雄司、鈴木伸弘、中野善人の5名(中野は剱岳までのスポット参戦)。出場予定だったアドベンチャーレーサーの田中正人は、直前に不参加となった。

期間は1週間(+予備日1日)。事前に決めたチェックポイント(CP)の通過時刻を記入しながら、北ア・中ア・南アのそれぞれを下山した時点で、大会本部へ安全確認の連絡を入れることを義務付けた。また、南アルプス登山口のひとつである市野瀬に唯一のデポジットを設け、岩瀬の家族がサポートを引き受けた。


↑最初のピーク、北アルプス・剱岳にて

 

2002年夏、トランスジャパンアルプスレース(TJAR)第1回が開催された。参加したのは、発起人の岩瀬、ともに企画した加藤幸光、そして山岳マラソンやアドベンチャーレースを通じて知りあった小野雄司、鈴木伸弘、中野善人の5名(中野は剱岳までのスポット参戦)。出場予定だったアドベンチャーレーサーの田中正人は、直前に不参加となった。

期間は1週間(+予備日1日)。事前に決めたチェックポイント(CP)の通過時刻を記入しながら、北ア・中ア・南アのそれぞれを下山した時点で、大会本部へ安全確認の連絡を入れることを義務付けた。また、南アルプス登山口のひとつである市野瀬に唯一のデポジットを設け、岩瀬の家族がサポートを引き受けた。


↑第1回大会に参加した加藤幸光。中央アルプスの宝剣岳をバックに

 

結果は、岩瀬ひとりが完走。記録は7日5時間7分だった。ほかのメンバーは、鈴木が上高地、小野が南アルプス登山口(市野瀬)、加藤が南アルプス(三伏峠)でそれぞれリタイアした。「ゼッケンはつけているけど、レースというより『自己へのチャレンジ』だった。競い合うという雰囲気は、まったくなかったですね。すべて自己判断で行動して、自由に愉しんだ。『大人の冒険ごっこ』という感じで、本当に楽しかったですよ」(加藤)

TJARはその後、2年に一度開催されることになった。

 

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