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The4100D マウンテントレイルin野沢温泉2016

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西田 託真さん
  • TR POINT
    ‐‐‐‐.‐‐
    pt
    ‐‐‐‐‐
    位/01329
地域
中部 毛無山
日程
2016年07月17日(日)

行程

  • 水平移動距離
    58.8km
  • 総標高差
    UP0003429m
    DOWN0003432m
  • タイム
    15:50:48
  • 平均時速
    3.7km
レースとしての目標はまずは完走。
なんとなく伊豆の制限時間の14時間を切ることが目標。


~第1セクション~

午前7時にスタートし、
まずは野沢温泉の温泉街をグルリと一周します。
麻釜に来たときは「あっ、ここ昨日来るの忘れてた!」
ランニング風景を撮ろうとザックから
何度もiPhoneを取り出してたら、
アルミバンパーが千切れる、嗚呼!!!

一度オリンピックパークに戻ってきて林道へ。
雨が降り始めてくるんだけど、
暑くなくちょうどいい、まさしくシャワーラン。
ウォークマン取り出してノリノリで登山口まで走りきる。

♪I'm on the WILD ROAD
ぎりぎりまでいこう
終りはいつでも側にある
待っていらんないよ
根をはってひたすら進むだけ

今思えば歩いときゃよかったかなぁ。
登山口に入ってからもノリノリで登っていくんですが、
いつの間にか雨が土砂降りになってる、
森の中なのであまり気づかなかったけど、
空見上げたらめっちゃ降ってんの。
そして登山道がどんどんぬかるみだしてまったくシューズのグリップがきかなくなる。
シューズはイノヴェイトのレースウルトラ290で
けっこうグリップ力あるソールパターンやと思うんですが、
マッドな路面ではまったく役に立たず。
こういう路面ではサロモンのスパイクシューズみたいなのがええんでしょうね。

脚をバタバタさせて立ってらんない。
鎖場、はしごを越えてもマッドな路面は続くよどこまでも。
斜度がゆるくなってきて空も見渡せるようになったころ毛無山山頂到着!
なんと、雨がやんでるんですよ、
暑さはちょうどよかったのでレインウェアは着なかったんですが、
晴れてきたし涼しい風が乾かしてくれる。

♪どしゃぶりでも止まれない
どす黒い雲を抜いていこう
カミナリ様は機嫌悪いし
そろそろ明かりが見える

マッドなゲレンデを一気にくだり関門制限時間の1時間前に到着。
水を補給して顆粒の塩サプリを流し込み、
バナナを二切れ食べて出発。

ここからほぼ一気に1000m下り、
風ごうろという登山道を下るんですが、
1mクラスのでっかい岩が浮石なんです、こんな登山道をずっとくだります。
しかもさっきの雨の影響もあってめっちゃ滑るんです。
滑ってずっこけて山側の溝に落ちそうになりました。
ギリギリで止まったんで助かりました。
慎重に風ごうろを抜けて林道を登るとスカイラインコースへ。
昔、ここをスキーで滑ったことあります!
なかなかの絶景を下る、下る!
分岐で林道を下り、ロードを下り会場へ。

第1セクション【4時間21分20秒】


第1セクションでこのテキスト量ですよ、
大丈夫でしょうか!?


~第2セクション~

とりあえず水以外の飲み物が飲みたいんだけど、
近くに自販機がなくて車のクレープ屋さんで飲み物をと思ったら、
ついでにクレープも食べたくなったので、昼食。
食べれたので胃は大丈夫だなと。
塩の顆粒サプリもいれていけそうな感じ。
第2セクションへいざ!

北竜湖のほとりから小菅神社への登りになるんですが、
北竜湖の自販機でコーラを購入。
参道の登りまでの林道まではまだ走れてました、うんここまでは。
この第2セクションに入ってからのピーカンの暑さがだんだん体力を奪っていきます。
第2セクションのピークポイントがよくわかっていなかったので、
参道に入ったスタッフに聞いてみたら、
「ええと、」とか言うのでもういいわと。
たぶん800mくらいじゃないかと。
小菅神社のCPに到着し、さて下るかと思ったらまだ登りかい!!!
1000mちょっとまで登りました。
ここから気持ちいいフカフカトレイルのはずが、
フラフラトレイルになってしまい、
そのうえ後半は千羽海涯のような急下り階段だし!
もうフラフラになって早く横になって休みたいと思いながらトボトボ歩く。
途中、ゴルフの打ちっぱなし場の自販機で爽健美茶を購入。
けっこうここでドリンク買ってる人いました。
なんとか歩き通しスタート会場に到着。

第2セクション【2時間59分31秒】


~第3セクション~

デポテントでぶっ倒れて休憩にはいる。
とりあえず30分は休憩しよう、時間はまだある。
関門閉鎖が18時で14時25分くらいだったと思う。
お茶は飲めるんだけど、水が気持ち悪くて受け付けない。
あっという間に30分が過ぎるも動けない。
「あっ、ハセツネの時と全く同じだ。」
そしてまもなく1時間が経とうとするときくらいに、
やめるか進むか考えてたけど、
まだまだ時間には余裕があるしあとは林道とロードを繋いだコースらしいし、
ゆっくり歩いて行ってみるしかない。
もう退路を断って来たんだから進むしかない。
ヘッデンを入れて、秘密兵器ストックを装備!
これは使わないつもりだったんだけど、もうどうのこうの言ってる場合ではない。
結果的には路面状況から言ってストックは正解でした。

立ち上がった時に平衡感覚がおかしくてフラフラ~ときましたが、
行くしかない、ゆっくりゆっくり歩く。
歩いてるんだけど、暑いのか汗が出てくる、でも汗は出したくない。
日影ゲレンデまで歩くんだけど、
工事中のコース変更で一旦ゲレンデの下まで下ろされる。
これ、例年より累積標高多いでしょ、絶対!
そこから下山してきた上位ランナーたちを見送りながら、
スキー初心者コースの林道に取り付く。
どんどん抜かれていった、しかたない気持ち悪いんだもの。
一歩一歩前に進むしかない。
灯篭木峠のCPに到着。
横になって休憩。
トップランナーが高速スピードでロードを下っていく。
立ち上がってザックを背負い歩き始める。
しばらくするとついにきた、胃が痙攣しはじめ嘔吐。
お茶はまったく吸収できていなかった。
いつまで体内の水分はもつんだろうか。
ここから霧が濃くなってきたのか、霧雨の雨なのかわからなくなってきたが、
夕方からの雨がもうじき来るんだなという感じだった。
不思議なもんで胃の中のものを全部出すと楽になってきて、
暗くなるまでに第4関門のやまびこ山頂駅につきたい、漠然とした目標ができていました。
しかしながら登りが来るたびに嘔吐は何度もしました。
巣鷹湖手前のトレイルから雨が猛烈にきつくなり、
キャンプ場の屋根のあるところでレインウェアを着る。
この後の林道で雨が一旦落ち着き、
汗をかくのが怖かったのでレインウェアを脱ぐんだけど、
こんどはちょっと寒く感じたのですぐにまた着ました。
走れない自分にとってはこの林道が全コースを通じて一番長く感じました。
ここれはいつ終わるんだとか、道あってるのかなとか。
林道からトレイルの登りへ、胃にすごいきます。
ついに後からヘッデンライトが来た!!!
そろそろそんな時間のようです。
登りきりロードに出たらもうじき関門エイドだとなんとなくわかってたので
嘔吐しながら歩き通す。
エイドに到着し横に倒れる。
絶対に横になった後、立ち上がるともどす。
なにも補給せずにCPを済ませ進む、そろそろ暗くなってきた、
頭にBUFFを巻いてヘッドライト装着!

ここからですよ、誰だよ林道とロード繋いだだけとか言っちゃたのは!
あちこちグルグルまわされて、どこに向かってんだよと、登り多いし、
ライトではぬかるみの深さまでははっきりわからない!
木の根で滑ってこけるわ、ぬかるみに両脚とられそのまま後にスッテーン!
ヘッデンがどっかに吹っ飛んでいきましたからね。
この辺りで思い出したんです、巣鷹湖手前、トレイル入り口で対抗してくるコースがあったのを。
もしかしてまた巣鷹湖に戻って、あの伏線を回収しているのか!!!
やっぱりそうでした。
ここまで戻ってきて「よし、あとは林道とロードだけだな(キリッ!」
ここからトレイル『水芭蕉コース』でした。
もうこの真っ暗闇の下りがホントハセツネを思い出させます。
ただ、あの時と違うのは俺はストックを持っているということ!
ぬかるんだ路面ではストック持ってるだけで、
こんだけ胃が気持ち悪いのに前のノーストックの人に追いついちゃったりするんでしよ。
水芭蕉コースで登りが増えてきたからもうそろそろかと思ったら、
やっとロードに出ました!

前日に山頂駅から湯の峰駅まで歩いたあのロードです。
もう後は林道とロードを繋いだだけなんすよね、
あの灯篭木峠のCPで上位ランナーが高速で駆け抜けていったあのロードですよね!
この推測は正解でした。
トレイルを出てからの雨の霧雨がひどくて視界が極狭です!
そういやこのヘッデンはワイドアングルレンズってのがあったの忘れてた!
レンズをあげると視界がだいぶん広くなりました、こりゃいいや!
もうひとつ気づいたことがここであって、
股ズレがひどくて、もう普通に歩けなくなっておりました、ガニ股!
このロードが長いんですけど、
もうあと10キロも切ってるしもう少々の我慢と思ってたら、
左にカーブする見せかけて、ここからトレイル1kmほどでまたロードに出ますとのこと。
どこが林道とロードやねんと!!!
しかも1キロほどすぎても全然ロードの気配がしない。
しまいには前のランナーさんに追いついちゃう始末。
「なかなかトレイル終らないですね~」って言ってみたら、
「まだまだですよ、まだ半分もきてないと思います。」
「ええぇーーー」と言ってたら60km表示が!
もう距離じゃなくて標高600m台まで下がるのを見ておこう。
徐々に右手に温泉街の明かりが見えてくる。
ついにロードに出たら、登りだしてて、これ合ってるのか!?
そしたら林道のロードと合流、あと4キロらしい。
時計見たら15時間19分。
キロ10分で歩いたら16時間切るか切らないかギリギリ!
とりあえず次に出た時計の1キロ表示がきろ11分!
間に合わない!
走れるのか、走るしかない、下りだけでも!
がんばって刻みながら走って、ゴール会場手前の1kmらしい登りは歩くしかない。
会場に帰ってくるともう全然人がいないw
ゴールポーズ決めるも誰も写真なんか撮ってないwww

第3セクション【8時間29分55秒】

ナンバー6315
65kmソロ男子296位
65km男子35~39歳 42位
総合記録 【15時間50分46秒】

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