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福島県/裏磐梯トレイルコース

トレラン初心者から中級者まで
たっぷり楽しめる20km~のコース

紹介者

地域
東北 福島県
標準歩行時間
8時間 5分
走行距離
20.8km
標高差
上り:1,232m 下り:1,230m

FKTランキング

RANK Name Time Data
1 眞舩 孝道 03:00:20 2015.09.28 ≫詳細を見る

概要

走行適期

コースマップ

行程

【ラビスパ裏磐梯~雄国山~雄国沼~猫石~林道~金沢峠~雄国沼~雄国山~ラビスパ裏磐梯】

コースの起点は裏磐梯の桜峠温泉に在る「ラビスパ裏磐梯」。
全天候型のリゾート型施設で、温水室内プールはじめ、天然温泉の日帰り入浴も可能だ。
トレイルランニング後は、すぐに「ラビスパ裏磐梯」で汗を流そう!

■コース情報

 ●アクセス
  ラビスパ裏磐梯ホームページを参照
  http://www.laviespa.com/access/ ※無料駐車場あり
 ●トイレ
  ラビスパ裏磐梯施設内もしくは駐車場付近。雄国小屋(有料100円)、金沢峠駐車場仮設トイレ(無料)
 ●水場
  沢あり(①雄国小屋手前 ②猫石へ登る途中)
 ●
難易度
  30kmぐらいのレースを考える初心者~中級者レベル

 

 観光名所である雄国沼は6月から7月にかけて、ニッコウキスゲが咲き誇り、大勢のハイカーやカメラマンで賑わいます。

 6月上旬~7月20日ぐらいまでは、マイカー規制期間となり、「喜多方口」の入り口にある「県営雄国萩平駐車場」からシャトルバスに乗り換えることになりますので、トレイルランニングで訪れる際には、この時期を外すのがよいでしょう。

 オススメ時期はずばり、紅葉の季節、秋です。
 紅葉の時期は、たくさんの一般ハイカーのみなさんも裏磐梯を訪れますが、その客足は大半が百名山のひとつ「会津磐梯山」に向いて行きます。


▲黄色と赤のおいしいハーモニー!


 今回ご紹介する「雄国山~雄国沼フィールド」のコースは初心者~中級者向けです。

 2014年は山々が色づき始めた9月下旬に走りましたが、すれ違ったハイカーも片手で数えられるくらい、ほんの数名グループでした。よって、閑散期と言える秋口の雄国山~雄国沼フィールドが、トレイルランニングにはおすすめです。

 発着点の「ラビスパ裏磐梯」から「雄国山山頂」までは約5km。上り基調となりますが、路面もしっかりしており、木々の木漏れ日を感じながら進んで行きます。更に樹林帯を抜けて尾根沿い出るまでも気持ちが良いトレイルが続きます。

 


▲雄国沼を見下ろしてパチリ

 

 雄国山(標高1271m)山頂の展望台からは、喜多方市内(旧塩川町)の田園風景が一望でき、パノラマの絶景が広がっています。

 遠くは、那須連峰。振り返れば、飯豊連峰を眺めることができます。飯豊連峰からの伏流水が注ぎ込まれる喜多方市。その伏流水で仕込むのが、喜多方ラーメンと地酒。水の美味さが、米どころ、酒どころの理由なんです。

 


▲気持ちのいいダウンヒル


山頂から、雄国沼(雄国小屋)までは、一気に下っていきます。足元も明瞭で、雄国沼と雄国小屋を眼下に眺めながらのダウンヒルとなります。絶景に見とれすぎて、足元を奪われないように注意して下さい。


雄国小屋。トイレ(有料100円)もありますよ

 雄国沼(雄国小屋)に着いたら小休止。ここは海外!? というような風景の中、ログハウスの雄国小屋での記念撮影もオススメです。

 次は雄国沼から第2のピークハントポイントとなる「猫石(標高1335m)」をめざします。フラットな雄国沼沿いを少々駆けると、ブナの木々が生い茂る樹林帯へと入って行きます。

 小さな沢を3つほど越えるため、気象条件によっては増水していることも考えられますが、たいていは足を濡らすことなく、石を飛び越えながら沢を渡ることが可能です。


リフレーーッシュ!

 沢を越え、登り基調のブナ林を抜けると、ラストはゴロゴロとした石の急登が約1kmほど続きます。ここが一番の難所。この急登をがんばれば絶景が待っていてくれます。
 
 猫石(標高1335m)に到着すると、先ほど休憩した雄国沼(雄国小屋)、その奥には雄国山を眺めることができ、振り返れば「猪苗代湖」が眼下に広がります。休憩ポイントにもいいでしょう。 


▲腰をおろしてのランチタイムはいかが?

 

 ちなみに「猫石」という地名は、大昔に裏磐梯(猫魔ヶ岳)で大暴れしていた「猫又」という妖怪をこの石に封じ込められた伝説が由来とか。
 化け猫を起こさないように、くれぐれも注意してください(笑)。

 ここから後半戦。猫石から金沢峠に向かっては下り基調のシングルトラックとなります。足元も明瞭で、初心者の方でも気持ちよくステップを踏みながら下れるトレイル。やがて軽自動車が通れるほどの林道となり、アスファルトの道路にぶつかったら、分岐を右へ。

 舗装路を2.5kmほどアスファルトを進めば金沢峠に到着です。駐車場があり、仮設トイレも設置されています。ツーリングのバイカーたちで賑わうことも。


▲ハイカーが少ないシーズンを選びましょう

 

 余裕があれば雄国沼まで下りて、木道を散策してみましょう。6月から7月にかけてはニッコウキスゲが咲き誇り、ハイカーが訪れるピークとなるので、トレイルランニングでおじゃまするのは控えたいところです。


▲木道はゆっくり散策気分で

 

 この雄国沼湿原は、周囲約4kmの高層湿原です。猫石(標高1335m)と磐梯山(標高1816m)のあいだに位置する「猫魔ケ岳(標高1403m)」の火山口にできた沼で、磐梯高原においては、最も古い沼となります。沼のほとりには、約280種におよぶ湿原植物が見られ、その群落は国指定の天然記念物となっています。
 木道はガツガツ走らず、ゆっくり歩きながら湿原植物たちに目を向けて足を進めましょう。

 木道を経由し、ログハウス風の雄国小屋に戻れば、ぐるりと一周したことになります。そこからは、一度来たトレイルの往復。雄国山(標高1271m)山頂をめざします。

 往路は軽快に下ったトレイルも、復路は汗が吹き出る上り坂。それでも、振り返れば、眼下には雄国沼をはじめとした絶景が広がっています。苦しくなったら、時には振り返りながら進むのもよし!
 
 パノラマが広がる雄国山展望台に到着したら絶景も見納め。ここから、「ラビスパ裏磐梯」までは、尾根沿い、樹林帯ともに、下り基調のトレイル約5km。
 
 ラストとあり、スピードも乗ってきますが、それなりに脚筋力も疲れてきていることでしょう。最後の最後まで気を抜かずに、しっかりと足元を集中してトレイルランニングを楽しみましょう。
 
 ラビスパ裏磐梯に到着すれば、ココロもカラダも温めてくれる“天然温泉”が待っていますよ。
 

■所感

走り終えてすぐ天然温泉に飛び込めるのが魅力的。
雄国沼(雄国小屋)まで行けば周回コースが取れるので、場合によってはトレーニングで3~5周こなすこともあります。また、水場、トイレ、避難小屋もあるので、天候、体調等のアクシデントがあっても心強いポイントです。
距離も約20kmと、トレイルランニングをはじめたばかりの初心者や、はたまた30km以上のレースを視野に入れはじめたランナーにもオススメ。中・上級者は、周回を更にもう一周と足を伸ばしてみてください。

 

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