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【連載】Girls on Trails Vol.1~出るからには完走するランナー、鈴木潤子~

2017.08.25

取材・文=一瀬立子(MtSN)

トレイルを駆けまわり、キラキラ輝く女性たちを紹介する新連載 「Girls on Trails」。同じトレイルを駆けまわる仲間として親しみをこめて、年齢に関係なく彼女達を”Girlsと呼びます。10代~60代までの、個性的でパワフルなTrail Girlsが登場しますので、お楽しみに!

第1回は、現在MtSNのTRランキング女子1位の鈴木潤子さんです。
2016年の11月にTRランキングに突如として現われ、女子1位をキープし続けている潤子さん。一体どんな人なのでしょうか?

 

スポーツ歴なし。学生時代は吹奏楽部

数々のウルトラトレイルレースを完走してきた潤子さんだが、学生時代は特に運動をしていなかった。部活も吹奏楽部だったというから驚きだ。いつからこんなに長い距離を走り、上位入賞を果たしてしまうようになったのだろう?


潤子さんが走り始めたきっかけは、ご主人が出場したホノルルマラソンを見て、「私もやってみたい!」と思ったことから。そして、マラソンを楽しんでいる中で、スポーツ店の店員から“山を走るスポーツ”があることを知った。そう、潤子さんは、まだ“トレイルランニング”というスポーツの名前が世の中に知れ渡る前から山を走っていた。
ご主人と一緒にトレイルランを始め、レースにも出場するようになり、走る距離を伸ばしていった。そして、2009年からはウルトラトレイルレースにチャレンジするようになっていった。

 


鈴木潤子さんの魅力は顔いっぱいに広がる笑顔

 

2009年、ロングトレイルレースを次々と完走

2009年は、野辺山ウルトラ100㎞、おんたけウルトラ100㎞、さらには、 UTMBのカテゴリーの一つであるCCC(98㎞)までも見事に完走。スポーツ経験のなかった彼女がここまで成し遂げてしまったのだから、よほどトレイルランは彼女にフィットしていたのだろう。


2010年に出場した初めての100マイルレース、UTMBは、悪天候のため途中でレースが中止となってしまった。あの鏑木 毅さんが上位入賞をめざし決死の思いで出場し、涙を飲んだレースだ。特別措置として、UTMBに出場した選手は、CCCのコースを走ることが可能となり、潤子さんはCCCに急きょ出場した。しかし、補給食を補う間もなく、バタバタとした再スタートになってしまった。当然ながら心も体も整わないままのスタートとなり、あと10kmを残したところでリタイアしてしまった。潤子さんにとって、これが最初で最後のリタイア。その悔しさは今でも残っているという。

「この時の悔しい思いが忘れられないので、出場するからには完走する、そういう気持ちで走っているんですよ。」と潤子さん。

その後も国内外問わず、ロングトレイルレースを次々と完走し、信越五岳トレイルランニングレースで準優勝するなど、国内では好成績を残し続けた。

 


2016年「KOUMI100」で女子優勝

 

次ページでは、「2015年からレースに復帰」につづく

 

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