MtSN

登録

アンドラウルトラトレイル2018 現地レポート Vol.2 〜Euforia(233㎞)がスタート!

2018.07.11

写真・文=一瀬立子

今年で10周年のAndorra Ulrtra Trail Vallnord(アンドラウルトラトレイルヴァルノード、以下AUTV)。2018年は7月3日〜8日にかけて開催。MtSNでは、現地からのレースレポートをお届けします。

7月4日、233㎞のEuforia(ユーフォリア)がスタート。昨年新設されたばかりのカテゴリーで、ペアで出場すること、コースマーキングがないので、読図のスキルが必要なことが基本ルールです。累積標高差はなんと2万m、制限時間は110時間! もちろん関門があるので、ある程度のスピードで進まなければ完走は難しいです。今年は日本から3組のチームが出場していますが、日本人初の完走者は出るのでしょうか!

 


左から、常田&小畑ペア、山本&福井ペア、野間&星野ぺア

 

累積標高差2万mのコースは大変厳しく、コマペドローサ(標高2942m)をはじめとする、2900mのピークを5回越え、2500m〜2900mの稜線のアップダウンを32回繰り返します。さらに、読図を誤り、コースロストをすればさらにフィニッシュへの距離が延びていきます。また、ペアで進まなければならないという難しさもあります。
木曜日に天候が崩れるという予報が出ているので、選手の皆さんはに冷静な判断をして安全に進んでいってほしいです。

 


昨年に続き2度目のャレンジをする山本一彦さん(右)と、初出場の福井奈穂さん(左)

 

 


初出場の小畑剣士さん(左)と常田めぐみさん(右)。香港で開催された24時間ロゲで2位入賞の実績を持つぺア

 

昨年も同じカテゴリーに出場した野間陽子さんは、読図の難しく80㎞でレースを終えた悔しさから、1年かけてこのレースのために準備をしてきたとのことで、野間さんの言葉からは完走への気迫が溢れていました。

一方、5月末に野間さんのペアを急きょ変更しなければならないということで、白羽の矢が立った星野 緑さん。仕事や子育ての都合で海外レースに出るなんて考えていなかったそうですが、話を聞いた途端に「やりたい! もうこんなチャンスはないかもしれない!」と思い、出場を決めました。

 


昨年に続き2度目のチャレンジに挑む野間陽子さん(右)と海外レース初出場の星野 緑さん

 


お揃いのザックでレースに挑む。レース中、ドロップバックは4カ所で受け取れる

 

 

意外にも海外レースは初めてという星野さん。「最近までスキーしかしていなかったから、体がまだできていないし、高度順応もできていなくて心配」と言っていましたが、スタート地点に立つ姿からは不安な様子は見られず、腹を決めてリラックスした様子でした。やはり母は強しです。星野さんは、アルファ米を1日3パック食べるそうです。胃も強い!

どのチームも無事にフィニッシュ地点に戻ってきますようにと祈りつつ、選手達を見送りました。

 


2チームしかエントリーしていない女子ペア。完走の期待が高まります!

 

アンドラウルトラトレイル2018 現地レポート Vol.1 ~アンドラウルトラトレイルってどんなレース?~

 

 

関連ニュース

究極のオールラウンドシューズ「Bajada」
2012年のデビュー以来、数々のレースでウィナーの足元を支えてきたモントレイルの「バハダ」のポテンシャルに迫る。
過去の記事を見る
MtSNが過去に掲載した注目の特集・連載記事のアーカイブ。ニュース記事のインデックスとしてご利用ください。
トレイルランPRニュース
イチ押しの大会や、最新のギアやサプリなどの注目情報はこちら!