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丹羽 薫さんが6月1日(月)から「shiga1 FKT 420km」にチャレンジ!

2020.05.29

2018年Hard-rock4位、2019年アンドラ・ウルトラトレイル233kmコース男女ミックス2位、トル・デ・ジアン(330km)5位など、世界のウルトラトレイルレースで活躍するトップ・トレイルランナー丹羽 薫さんが、6月1日(月)から「shiga1 FKT 420km」にチャレンジする。shiga1(シガイチ)とは、滋賀県境のトレイルをぐるりとつなげた、全長約430kmの日本最長級のロングトレイルで、2019年4月には、累積標高差約3万1000mを超えるこのコースを、8日間かけて走破する「滋賀一周ラウンドトレイル」が開催された。

 


世界のウルトラトレイルレースで活躍する丹羽 薫さん。おもな戦績は2018年Hard-rock4位、
2019年アンドラ・ウルトラトレイル233kmコース男女ミックス2位、トル・デ・ジアン(330km)5位など


今回のチャレンジは丹羽さんのソロという形で行われ、1週間で全走破の予定。夜間不明瞭な箇所を単独で行動するリスク対策として全区間にペーサーを配置し、ペーサーには、過去にウルトラレースでペア経験のあるサロモンのチームメイト大瀬和文選手や、2019年にアンドラ・ウルトラトレイル(ユーフォリア/233km)を一緒に走ったいいのわたる選手も参加するとのことだ。

コロナ感染リスクを避けるための危機管理対策は、日本スポーツ協会のガイドライン に沿って実行され、丹羽さんと丹羽さんのご主人は抗体検査を受けて陰性の診断済み。簡易デジタル無線を携帯し、携帯電話の電波が入りにくい場所では、無線でサポート陣営と常に連絡が取れるようにしているという。

6月1日のスタート後、丹羽さんがどこを走っているはか、トレイルコースガイドコミュニティサイト「IBUKI」内のIBUKI LIVEでリアルタイムで確認できる仕組みになっている。また、IBKUのサイトには、1日1回くらいの頻度で、FKT期間中のログと写真がアップされる予定だ。
 


shiga1 FKTのチャレンジ中「IBUKI LIVE」のサイトで丹羽選手がどこにいるかがリアルタイムで確認できる


また、丹羽選手が挑戦するshiga1 FKTの応援企画として、サロモンアスリートが共に走って応援するチャレンジ企画サロモン1000km RUNチャレンジ」も同時開催。13名のサロモンランニングアスリート/アンバサダーが、同時期に各自が設定した距離を走り、各選手が走行した距離の合計1000㎞を目標としてチャレンジし、その模様をSNSで届けるというもの。プレゼントキャンペーンとして、合計走行距離を当てるとサロモングッズが当たるキャンペーンも実施される。
 

丹羽さんは今回のshiga1 FKTチャレンジについて、次のようにコメントしている。

「私の挑戦を実現させるために、色々な人が動いてくださり、支えてくださり本当に感謝しております。これだけ準備をしても、それでも文句を言いたい自粛警官はいると思います。しかし、今戦う相手はそういった人ではなく、コロナであり、コロナ禍で瀕死状態のトレイルランニングに関連する会社や活動がいち早く軌道に乗ることが大切だと考えています。

ジェルなどの消耗品などはレースが無いとほとんど売れないそうです。また小売店も客足が無い、トレランレースで商売をされている計測関係の会社、カメラマン、運営会社など、本当に被害は甚大だと思います。それはアスリートも同じで、収入源となる招待レースやイベント、講習会が無かったりと、コロナの感染リスク以上に大変な思いをしている人が沢山います。

しかし、いきなり大きな規模のレースなどはまだリスクが高いでしょうし、世論が許さないでしょう。アルプスや富士山を含む高所登山も、事故や遭難のリスクが高いということで、なかなか規制が解けません。
そんななか、どう工夫したら山を走ってもいいのか? 安全を最大限考慮した山行が出来るのかということを考え、工夫していくところから始めなければなりません。

何もしないという判断は、とても簡単なのです。少しでも危険があればやってはいけないなら、車も運転できません。そうではなく、いかに安全に、リスクを回避する準備をして取り組むかが、今の世の中に求められることではないでしょうか? 滋賀の県境トレイルである滋賀一周ラウンドトレイル(通称:Shiga1)は、せいぜい1000m級の山しかなく、要所要所で車でアクセスできるポイントもあり、さらに上記のような対応を万全に個人のチャレンジという形でやるのは、出発点としては丁度いいのかな? と思っています。そうしてまたみんなが、新しいモチベーションとともに、山に戻り、トレランショップなどに戻っていってくれて、この業界がまた元気に動き出せば嬉しいです。だからこそ、今やる意味があり、今やらなければならないと考えています」
(丹羽さんのFacebookより抜粋引用)

緊急事態宣言が解除され、日常生活の回復が進み、いろいろな局面でトレイルランシーンが動き出す。多くのトレイルランナーに勇気と前向きな気持ちを与えてくれる丹羽さんのチャレンジを応援したい。

 

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