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アドベンチャーレース「GODZone Adventure」への道(4) 『実況編(後編)』

2016.04.12

 Team Real Discovery(RD)の南より、レースの実況(後編)をお送りします。

 4日目(4/5)。明日午前7時の関門突破をめざすReal Discoveryは、ロトルア湖でのパドリングに挑みます。はたして関門時間に間に合うのでしょうか!?

 

<Day4(4/5): Stage5 カヤック・トレッキング>
 ロトルア湖でのカヤックを進めるReal Discvoery。TA4を正午過ぎに出発し、18時間後の関門までにTA5に到達して、カヌーの準備を完了せねばなりません。その後、一定のペースでパドリングを進め、トレッキングに移行します。カヤックを終えたのが現地時間18時。再び夜間のナビゲーションとなりますが、時間的にもバッファはなく一発勝負の様相となります。先に進むチームの集団が停滞しており、とても気になるところです。
 その後、いいペースでトレッキングを進めますが、CP17手前で途中パタリと動きが止まってしまいます。トラブルか? レースも中盤を折り返すタイミングとあり、気になるところですが、まさに正念場。しかし、時間は無情に過ぎ、トレッキングセクション途中で関門時間を迎えてしまいました。RDを含む11チームが関門突破ならず、ショートコースとなり、Stage6のカヌーによるダウンリバーをカットして、MTBでStage7の終了地点まで向かうことになりました。
 このStage6のダウンリバーはグレード3~4程度のかなりの急流を自力で下ることが求められるのですが、動画で見ると本当にそれなりのレベルが要求される水量でした。このstageを逃したことは残念だったことでしょう。それにしても、さすがNZ。要求レベルが違います。

 

<Day5(4/6): Stage6&7 MTB(ショートカット)>
 TA5を出発したRDですが、お茶目?にも通常ルートの北方向でなく、川のある南西方面へ。ダウンリバーするはずだった川のスカウティングにでも行ったのでしょうか。その後、途中で引き返し、通常ルートに復帰して北をめざします。

<Day6(4/7): Stage8 トレッキング>
 再び35kmのトレッキング・ステージです。これでもか、というくらいにトレッキング責めのコースで、かなりの累積標高差をこなしていることになります。この頃になると、かなりの睡魔と疲労との戦いでもあります。チームのコンディションを伺い知ることはできませんが、とにかく完走に向けて前進を続けています。

<Day7(4/8): Stage9 MTB ~ Stage10 カヤック>
 ここにきて140kmのMTBステージがやってきます。コース後半には山越えもあるため、1000m近く標高を上げることになります。ただ、これを越えれば最終ステージのカヤックのみ。おそらく、チームの頭の中にはゴールしか見えていないでしょう。そして、最終ステージのシーカヤック。ゴールのカイテリテリをめざします。距離にして35kmのパドリング。あとはゴールをめざすのみ。

 

<FINISH!>
 4月8日19時8分 Real Discoveryはゴールゲートをくぐりました。結果は49位・ショートコース完走。みんなボロボロながらも、ゴールまで到達してくれました! 写真や動画からは安堵と興奮が伝わってきます。おそらくいろいろとアクシデントに見舞われたレースだったと思います。それでも、チームとしてここまで到達したこと自体が一つの成果だと言えるのではないかと思います。

 前編・後編と、NZから離れた東京からチームの実況をさせていただきました。今度は、チームメンバーのから生の声をお伝えする場として、報告会を4月20日(水)、28日(木)に開催します。出場したメンバーから、この7日間のバトルについて、臨場感たっぷりに語ってもらおうと思います。ぜひ皆さん、足をお運びください!

 

●4月20日(水)夜、「報告会&交流会」を開催

 4月20日(水)19時から、東京・神保町の「インプレスグループセミナールーム」で、Team Real Discoveryメンバーによる、GODZone Adventure報告会を開催します。
 アドベンチャーレースは、トレッキング・MTB・カヤックなどなど、さまざまな移動手段を用いるのが特徴ですが、すべてのベースにあるのは「地図を読んで自力でルートを決め、目的地まで早く・楽に移動する」というナビゲーション技術。
 第1部の報告会では、Real Discoveryが実際に体験してきたニュージーランドの大自然とレースの模様を、地図でルートを追いながら、動画・静止画を駆使して解説してもらいます。要所要所の地図は参加者全員に配布し、次のポイントまでのルート取りをみんなで考える地図読みゲームもあり。
 20時30分からの第2部では、ドリンクを飲みつつ、レースで実際に使用した道具に触れながらの交流会形式。ナビゲーション力アップにもつながるナビゲーションクイズも行なう予定。ナビゲーション力を向上したい人や、アドベンチャーレースに興味のある人は、ぜひ参加してみよう!

 

■「GODZone Adventure2016 報告会&交流会」詳細
日時 2016年4月20日(水) 19:00~21:45(開場18:30)
内容
 第1部「GODZone報告会」 19時00分~20時30分
 第2部「アドベンチャー交流会」 20時30分~21時45分
スピーカー チーム・リアルディスカバリー(小澤郷司、小畑剣士、高橋珍子。予定)
会場 インプレスグループセミナールーム(東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビル23F) *地図はこちら
参加料 第1部のみ参加;1000円 第1部・2部とも参加;1500円(ドリンク、スナック含む) ※当日、受付でお支払いください。
定員 70名 ※定員になり次第締切
共催 Real Discovery、山と溪谷社MtSN

■連載「アドベンチャーレース『GODZone Adventure」への道」バックナンバーを読む

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